ネガティブ思考から脱出して可能性に気づくには

ネガティブバイアスについて。

物事をネガティブに考え過ぎてしまい、自分の可能性を逃してしまったり、どうせダメなんだとはじめから諦めてしまっていることを「ネガティブバイアス」といいます。

「ネガティブバイアス」とは逆に「ポジティブバイアス」というものもあります。なんとかなると思ってやってみたけどなんとかならなかったというような状態や、自分が本当に反省しなければならない状況でも反省も出来ないし、反省しないから改善もしないというのが「ポジティブバイアス」です。

ネガティブバイアスとポジティブバイアスを解消していくにはどうすればいいのか?

ネガティブに考えるのは決して悪いことではありません。ネガティブに考えた方が必要な準備をしたり物事をコツコツ考えたり、失敗しないようにリスクをなるべく回避するための対策を打ったり、冷静にいられるので良い部分もあります。ネガティブ過ぎるのがダメということです。ネガティブに偏りすぎている状態がネガティブバイアスです。

例えば、体重計に乗る時、ネガティブバイアスの人は体重計に乗る前からプラス10㎏加算されているイメージで乗ります。逆にポジティブバイアスの人は体重計に乗る前からマイナス10㎏減算されているイメージになっています。自分の都合の良い方に考えてしまっているわけです。

こういったマイナスやプラスに偏り過ぎている状態をニュートラルに直すことで、自分の気づいていない可能性や、自分が対策を打たなくてはいけない場合や、計画的に判断しなくてはいけない時に、自分が持つ判断能力を高める事が重要です。

ネガティブバイアスやポジティブバイアスにとらわれないようにする方法は一つしかありません。なるべくたくさんの種類のバイアスがあるという事を知ることです。バイアスは本当にたくさんの種類がありますので、なるべく多くのバイアスを知り、バイアスにかかりづらい体質になってもらいたいと思います。

まずはひとつ、当たり前のネガティブバイアスをご紹介します。『否定的予言』です。根拠も無しにネガティブな予想をしてしまうことです。

否定的予言をしない方がいいのかと言えば、そうではありません。今までこうやっても上手くいかなかったという過去の経験や、他者の経験談でも失敗しているというデータがある場合は、根拠がある事になります。根拠に基づいて回避するのは予防になるのでそれは必要なことです。ですが、根拠も無しに否定的に予想をしてしまう事が良くないということです。

「どうせ上手くいかない」と思った時は次のふたつのことを試してみてください。

・明確な根拠があって、過去に試したことがあるのかどうか?
・全部うまくいかないと思うなら、それをやらなかった場合の空いた時間に何か別の事が出来るか?

明確な根拠があって、過去に試したことがあるとすれば、それは根拠があるので否定的予言にはなりません。また、空いた時間に何か別のチャレンジをする事が出来るとしたら、これも否定的予言にはなりません。やめるのは良いですが、やめるなら別の何かを始めましょう。やめたことの倍になるくらいのことをはじめるようにします。そして新しい可能性を掴めば否定的予言ではなく、これは『建設的否定的予言』になります。これが出来るようになれば「どうせだめだ」という否定的予言にならずに済むと思いますので、ぜひ試してみてください。

 

ニコニコのチャンネルでは他にも色んなネガティブバイアスをご紹介しています。
『善か否か思考』『白黒思考』『他人がこう思っているのではと予想する思い込み』『個人化』『外部化』『べき思考』『永久思考』『拡大化』『破局化』『過剰評価』『社会的拒絶への過剰反応』など様々なバイアスがあります。
これを防ぐための予防も紹介していきます。マイナスやプラスに偏り過ぎている状態をニュートラルに直すことで、観るべき世界が見えるようになります。気になった方は、ぜひニコニコ動画で御覧ください。

まずは『否定的予言』の卒業からはじめてみてください。これだけでも変われますよ。

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